『老子』全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七章】是を以て聖人は、其の身を後にして身は先んじ、其の身を外にして身は存す。其の私無きを以てに非ず耶。
※書き下し文、現代語訳は、蜂屋 邦夫先生著『老子』 (岩波文庫)を参考にしました。
書き下し文天(てん)は長(なが)く地(ち)は久(ひさ)し。
天地(てんち)の能(よ)く長(なが)く且(か)つ久(ひさ)し ...
『老子』全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六章】谷神は死せず、是れを玄牝と謂う
※書き下し文、現代語訳は、蜂屋 邦夫先生著『老子』 (岩波文庫)を参考にしました。
書き下し文谷神こくしんは死(し)せず、是こ)れを玄牝(げんぴん)と謂(い)う。
玄牝(げんぴん)の門(もん)、是こ)れを ...
『老子』全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五章】多言は数しば窮す、中を守るに如かず
※書き下し文、現代語訳は、蜂屋 邦夫先生著『老子』 (岩波文庫)を参考にしました。
書き下し文天地(てんち)は仁(じん)ならず、万物(ばんぶつ)を以(もっ)て芻狗《すうく》と為(な)す。
聖人(せいじん) ...
『老子』全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四章】其の光を和らげ、其の塵に同ず
※書き下し文、現代語訳は、蜂屋 邦夫先生著『老子』 (岩波文庫)を参考にしました。
書き下し文道(みち)は沖ちゅうにして之(これ)を用もちうるに或(ある)いは盈(みたず。
淵えん)として万物(ばんぶつ)の ...
『老子』全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三章】賢を尚ばざらば、民をして争わざら使む。
※書き下し文、現代語訳は、蜂屋 邦夫先生著『老子』 (岩波文庫)を参考にしました。
書き下し文賢(けん)を尚(たっと)ばざらば、民(たみ)をして争(あらそ)わざら使(し)む。
得難(えがた)きの貨(か)を ...
『老子』全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二章】天下、皆美の美為るを知る、斯れ悪なる已み。
※書き下し文、現代語訳は、蜂屋 邦夫先生著『老子』 (岩波文庫)を参考にしました。
書き下し文天下(てんか)、皆美(みなび)の美(び)為(た)るを知(し)る、斯《こ》れ悪(あく)なる已《のみ》。
皆(みな ...
『老子』全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第一章】道の道とす可きは、常の道に非ず。
最近車の運転中によく聞く「老子」のYouTube動画⇓があります。
内容は非常に素晴らしいのですが、2つめの動画が誤字、誤読、誤訳が多いのが気になっています。
このため、ち ...