『老子』全文 現代語訳まとめ、第一章~第八十一章まで、全記事一覧

車中泊と老子,『老子』全文 書き下し文と現代語訳(超訳)

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第一章】道の道とすべきは、常の道にあらず

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二章】天下、皆美の美たるを知る、これ悪なるのみ

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三章】賢をたっとばざらば、民をして争わざらしむ

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四章】その光を和らげ、その塵に同ず

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五章】多言はしばしば窮す、中を守るにしかず

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六章】谷神は死せず、これを玄牝という

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七章】ここを以て聖人は、その身を後にして身は先んじ、その身を外にして身は存す。その私無きを以てにあらずや。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第八章】上善は水のごとし

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第九章】功遂げて身退くは、天の道なり

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第十章】之を生じ之をやしない、生じて有せず、為してたのまず、長じてさいせず。是れを玄徳という。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第十一章】故に有の以て利を為すは、無の以て用を為せばなり

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第十二章】五色は人の目をして盲せしめ、五音は人の耳をして聾せしめ、五味は人の口をして爽わしめ、馳騁田猟は人の心をして狂を発せしめ、得難きの貨は人の行ないをして妨げしむ

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第十三章】吾れに大患有るゆえんの者は、吾れに身有るが為めなり。吾れに身無きに及びて、吾れに何の患いか有らん。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第十四章】無状の状、無物の象

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第十五章】儼としてそれ客のごとく、渙としてそれとけるがごとく、敦としてそれ樸のごとく、曠としてそれ谷のごとく、混としてそれ濁れるがごとし。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第十六章】道ならば乃ち久し。身を没するまで殆うからず。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第十七章】信足らざらば、ここに信ぜられざること有り。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第十八章】大道廃れて、ここに仁義あり。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第十九章】素をあらわし樸を抱き、私を少なくし欲をすくなくす。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二十章】我れは愚人の心なるかな、沌沌たり。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二十一章】孔徳の容、ただ道に是れ従う

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二十二章】自らほこらず、故に功有り。自らほこらず、故に長し。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二十三章】希言は自然なり

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二十四章】自ら見る者は明らかならず、自ら是とする者はあらわれず。自らほこる者は功無く、自らほこる者は長しからず。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二十五章】道は自然にのっとる

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二十六章】重きは軽きの根たり、静かなるは躁がしきの君たり

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二十七章】是を以て聖人は常に善く人を救う、故に人を棄つること無し。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二十八章】其の雄を知りて、其の雌を守らば、天下の谿(けい)となる。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第二十九章】天下は神器なり、為すべからざるなり。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三十章】なしてほこることなかれ、なして驕ることなかれ。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三十一章】それ兵は不祥の器なり

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三十二章】止まるを知るは、あやうからざるゆえんなり

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三十三章】足るを知る者は富む(※明石家さんま「生きてるだけで丸儲け」)

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三十四章】功成りて有を名のらず。万物を衣養して主とならず。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三十五章】もとより道の言を出だすは、たんことしてそれ味無し

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三十六章】柔弱は剛強に勝つ

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三十七章】道は常に無為にして、しかも為さざる無し。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三十八章】上徳は徳とせず、ここを以て徳有り。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第三十九章】琭琭(ろくろく)たる玉の如きを欲せず、珞珞(らくらく)たる石の如からん。(THE BLUE HEARTS「ドブネズミ🐀みたいに 美しくなりたい」)

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四十章】天下の物は有より生じ、有は無より生ず。アインシュタイン「エネルギーと質量は互いに変換可能です。」

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四十一章】下士は道を聞かば、大いにこれを笑う。笑わざらば、以て道と為すに足らず。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四十二章】強梁(きょうりょう)なる者は、其の死を得ず。(DQNは、まともな死に方はしません)

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四十三章】不言(ふげん)の教え、無為(むい)の益は、天下、これに及ぶもの希(まれ)なり。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四十四章】足るを知らば辱(はずか)しめられず、止(とど)まるを知らば殆(あや)うからず。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四十五章】大直(たいちょく)は屈するがごとく、大巧(たいこう)は拙(せつ)なるがごとく、大弁(たいべん)は訥(とつ)なるがごとし。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四十六章】罪は欲すべきより大なるはなく、咎(とが)は得んと欲するより大なるはなく、禍(わざわい)は足るを知らざるより大なるはなし。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四十七章】其の出ずることいよいよ遠くして、其の知ることいよいよ少なし。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四十八章】道を為す者は日に損す。之を損しまた損し、以て無為に至る。蛭子能収「最近は麻雀もパチンコも全然やらない。自然の花とか見るのが楽しいですね。」

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第四十九章】聖人は常に無心にして、百姓(ひゃくせい)の心を以て心と為す。徳は善なり。徳は信なり。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五十章】人の生きて、動きて死地にゆく、また十に三有り。それ何の故ぞ。其の生を生とするの厚きを以てなり。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五十一章】生じて有せず、為(な)して恃(たの)まず、長じて宰(さい)せず。是れを玄徳(げんとく)という。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五十二章】小を見るを明といい、柔を守るを強という。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五十三章】文綵(ぶんさい)を服し、利剣(りけん)を帯び、飲食に厭(あ)き、財貨余り有り。これを盗夸(とうか)という。道にあらざるかな。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五十四章】善く建てたるは抜けず、善く抱けるは脱(お)ちず

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五十五章】徳を含むことの厚き者は、赤子(せきし)に比ぶ。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五十六章】知る者は言わず、言う者は知らず。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五十七章】正を以て国を治め、奇を以て兵を用い、事無きを以て天下を取る。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五十八章】禍(か)や福(ふく)のよる所、福や禍の伏(ふく)する所。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第五十九章】人を治め天につかうるは、嗇(しょく)にしくはなし。老子「倹約こそが人を自由にする最強の習慣である。」

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六十章】大国を治むるは、小鮮(しょうせん)を烹(に)るがごとし。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六十一章】大国は下流なり。天下の交(こう)なり、天下の牝(ひん)なり。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六十二章】求めば以て得、罪有るも以て免(まぬが)るといわずや。故に天下の貴(き)となる。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六十三章】是(ここ)を以て聖人は、終(つい)に大を為さず。故によく其の大を成す。イチロー「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道だと思ってます。」

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六十四章】合抱(ごうほう)の木も毫末(ごうまつ)より生じ、九層の台(うてな)も累土(るいど)より起こり、千里の行(こう)も足下(そっか)より始まる。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六十五章】智を以て国を治むるは、国の賊(ぞく)なり、智を以て国を治めざるは、国の福(ふく)なり。この両者を知るはすなわち稽式(けいしき)なり。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六十六章】江海(こうかい)のよく百谷(ひゃっこく)の王たるゆえんの者(もの)は、そのよく之(これ)に下るを以て、故によく百谷の王たり。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六十七章】『老子の三宝』我れに三宝(さんぼう)あり、持(じ)してこれを保つ。一に曰(いわ)く慈(じ)、二に曰く倹(けん)、三に曰く敢(あえ)て天下の先(せん)とならず、と。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六十八章】よく士(し)たる者は武(ぶ)ならず。よく戦う者は怒(いか)らず。よく敵に勝つ者は与(とも)にせず。よく人を用いる者はこれが下(しも)となる。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第六十九章】兵を用うるに言(げん)あり。吾れあえて主(しゅ)と為らずして客(きゃく)となり、あえて寸(すん)を進まずして尺(しゃく)を退く、と。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七十章】ここを以て聖人は、褐(かつ)を被(き)て、しかれども玉(ぎょく)を懐(いだ)く。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七十一章】知りて知らずとするは上(じょう)なり。知らずして知るとするは病(へい)なり。ノーベル賞受賞・天才科学者「生命現象というのはほとんど分かってないことだらけなんです。」

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七十二章】是(ここ)を以て聖人は、自ら知りて自ら見ず、自ら愛(いと)しんで自ら貴(たっと)ばず。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七十三章】天網恢恢(てんもうかいかい)、踈(そ)にしてしかも失わず。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七十四章】民、死を畏(おそ)れざらば、いかんぞ死を以てこれを懼(おそ)れしめん。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七十五章】それただ生を以て為すこと無き者は、これ生を貴(たっと)ぶに賢(まさ)れり。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七十六章】故に、堅強(けんきょう)なる者は死の徒(と)、柔弱(じゅうじゃく)なる者は生の徒。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七十七章】天の道は、それなお弓を張るがごときか。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七十八章】天下に水より柔弱(じゅうじゃく)なるはなし。しかも堅強(けんきょう)を攻むる者、これによく勝るなし。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第七十九章】大怨(たいえん)を和するも、必ず余怨(よえん)有り。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第八十章】其の食を甘(うま)しとし、其の服を美(よ)しとし、其の居(きょ)に安(やす)んじ、其の俗を楽しとす。

『老子』:「禅」の源流、全文 書き下し文と現代語訳(超訳)【第八十一章】聖人は積まず。既(ことごと)く以て人に与えて、己れいよいよ多し。